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平成15年 第21回 学科試験 専門知識 問10


"気象庁は1992年から、ある地点が24時間以内に台風の暴風域に入る確率を発表してきた。
2003年6月からは予報対象時間を48時間先までの3時間毎の各時間帯並びに初期時刻から24時間先まで及び48時間先までとし、
ある地域(予報区域)またはその一部がそれぞれの対象時間内に台風の暴風域に入る確率を発表している。
この台風の暴風域に入る確率(以下、単に確率という)について述べた次の文@〜Dのうち、誤っているものを一つ選べ。
"

1.確率の計算には、地形や地表摩擦の影響による風の強さの変化は考慮していない。
2.3時間ごとの確率の変化から、暴風域に入る可能性が最も高い時間帯を予測することができる。
3.確率の利用にはその確率の値の大小のみならず、たとえ20%など小さな確率であっても年平均値(日本では0.1〜1%程度)との相対的な大小関係にも注意して用いることが重要である。
4.隣接する二つの地域の確率がそれぞれ20%と25%であるとき、これらの二つを合わせた地域の確率はそれぞれの確率の和(45%)になる。
5.ある地域が台風の暴風域に入ると予測されるとき、予報対象時間が48時間先までの確率は、予報対象時間が24時間先までの確率よりも小さくなることはない。

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